インプラントは、術後のメンテナンスも大切です。
金属を埋め込んで人工の歯を取り付けるインプラント治療が行われるようになっていますが、この治療を受けて3年以上たった人の40%余りが、細菌に感染することであごの骨が溶ける病気や、この病気になる前の段階の炎症を起こしていることが、学会が行ったはじめての調査でわかりました。
インプラント周囲炎
ニュースとなった症状は、手術の失敗ではありません。
手術時にきれいにした口内に歯周病菌が再繁殖し、デリケートなインプラント周辺の歯周組織が炎症することで起こります。
さらに、口内の炎症は下記のようなリスクにも深く関わっています。
- 糖尿病発症率2.5倍
- 心筋梗塞発症率3倍
様々な慢性疾患の原動力となる「口内炎症」
インプラントが脱落したり、グラついたりする原因になる「インプラント周囲炎」 ですが、最新の研究で、P.g.菌とAGEs(終末糖化産物)が関係している事が明らかになってきました。
インプラントのメンテナンスは、単に「インプラント体」を長持ちさせるだけでなく、様々な疾病予防の効果も期待できるのです。
インプラント周囲炎を効果的に予防するには…
インプラント周囲炎を効果的に予防するには、ご自身による「毎日の歯みがき」や「定期的な歯科医院でのケア」に加えて、『お口の菌質管理』が極めて重要です。
『お口の菌質管理』の詳細は、コメット歯科クリニック、受付にてご相談ください。
コメット歯科は他院施術インプラントもメンテナンスします
他院から転医してこられた患者様の多くに「メンテナンスをしっかり行ってくれないから…」という不満の声が聞かれます。
コメット歯科クリニックでは、他院で施術されたインプラントも、責任をもってメンテナンスを行っております ので、遠慮なくご相談ください。