歯周病の進行度をP.g.菌でPCR検査
Porphyromonas gingivalis (P.g.菌)とは
歯周病菌(P.g.菌)とは、心臓・循環器系の疾患、糖尿病、認知症等を誘引すると言われている原因菌です。
PCR検査とは
正式には「ポリメラーゼ連鎖反応」と称され、採取したDNAサンプルの特定領域を、数百万〜数十億倍に増幅させる反応または技術を指します。
P.g.菌検出装置オルコア
コメット歯科クリニックは、最新(2021年式)のオルコアを導入
歯周病は細菌感染症の1つと言われているにも関わらず、今までスピーディーな細菌検査システムはありませんでした。
オルコアは、歯周病原因菌で最も歯周病に影響力を持つとされるP.g.菌に着目し、POCT(Point Of Care Testing)に適したP.g.菌検出装置として開発されました。
今までは、歯周病の予防・治療を行っていても、その成果を目に見える形で確認するためには、高価な細菌検査を行う必要があり、検査結果が出るまでには、専門機関に口腔内から採取したサンプルを送付し、数週間近く時間がかかるものばかりでした。
オルコアを使用した検査であれば、45分ほどで検査結果が出ます。
P.g.菌検出装置オルコア 検査結果
最新型のオルコアでは、P.g.菌のタイプ毎の数値を計測できます。
これからの歯周病予防・歯周病治療は、具体的な数値を確認しながら進める事が出来る時代になりました。
治療・予防の成果が具体的に確認できます。 目標を持って毎日のブラッシングなどにも取り組めますから、結果を楽しみに通院してくださる方も増えています。
詳しくは、ご来院の際にスタッフにお尋ねください。