皆様の厚いご支援で41年『コメット歯科』感謝の歴史 その2

改めで気付いた口と全身の健康のつながり

念願叶って、町の歯科医師として開業して活動を始めました。歯科医師は検診で「虫歯」を見つけること、歯が痛いと言ってきてくれた患者さんの「虫歯」を治すこと、かみ合わせが悪いと言った方の「岐合」を治すことなど、歯」に関することだけをやっているだけでは、本当の意味の治療にならない、ということがわかってきたのです。

人は口からものを食べます。それは食道、胃を通って、腸でからだに栄養が吸収されるようになっています。そして最後には滓が体内から排出されます。これが消化器官です。人が栄養をとれるのは、この消化器官しかありません。そしてスタート地点が口。

このとても当たり前のことに、私たちはすぐに気づきました。すると、「歯」を調整したり、虫歯を治したりすることの本当の意味を考えるようになったのです。

きれいに見えるように歯の位置を変えることや痛い場所を削って見た目が悪<ならないように白い被せものをすること、それで治療といっていいのか。そういう疑問が日々見えてきました。

私たちは、「人が栄養を得るための最初の行為に関わる部位を診ている」訳ですし、「最初を間違えてしまうと、それはずっと影響するのではないか」という考えが生まれます。咀嚼がしっかりできることは栄養を獲得する消化器官にとって、どういうことであるか、を理解していないと本当の意味の治療はできないと考えるに至りました。

まだまだ他にもあります。それは「食べる」と言うこと自体が、「栄養を得る」と言うことだけではないということです。

最近よく目にするものは『グルメツアー』なる旅行です。新聞の折り込みチラシもありますし、旅行雑誌でもメインの企画になっていたりもします。テレビの情報番組でも、どこでどんな料理が食べられるのか、その旅行では何力所によって、どのくらいのおいしいものが食せるのか、そんな事まで追いかけているものもあります。「食べる」ことが、ただの栄養補給としてしか役割がないとしたら、こんなことが話題になるわけありませんね。
そうです。「食べる」ということは、栄養以外にも大きな役割があるのです。

例えば、「おいしい」などの味覚としての役割もあります。「好き嫌いしないで何でも食べなさい」とは、誰でも親に言われたことがある言葉ですね。でも、好きな食べ物も嫌いな食べ物も、誰にだってあるでしょう。味覚は干差万別。好き嫌いがあるのが自然です。好きなものが目の前に並べば、食べる前から笑顔になっていることでしょう。嫌いなものがあったら、イヤな顔になっているでしょうね。食べ物はこうして、人の表情や感情に大きく関わります。喜怒哀楽が出やすいことのひとつともいえるのが食べると言うことです。

このように、消化器官のスタートとしても、表情という人の心・ハートに関わるところでも、歯と口はとても大切だとわかってきました。

お口にお悩みがあれば、保険の範囲で検診し、治療やご相談が出来ます。どうぞコメット歯科までお気軽にご来院ください。

※ 記事は情報誌掲載時の内容が主体になっております。 掲載写真、設備、価格などのデータが最新ではない場合がありますので、詳細に関してはお問い合わせいただきますようお願いいたします。また、記事中の役職・肩書などは情報誌掲載当時、もしくは著書出版時のものです。

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