インプラントのメンテナンスが必要なのはどうしてですか?

インプラントを長くもたせる為にメンテナンスがとても重要だからです。

過去に、次のような内容がニュースで取り上げられました。

金属を埋め込んで人工の歯を取り付けるインプラント治療が行われるようになっていますが、この治療を受けて3年以上たった人の40%余りが、細菌に感染することで顎の骨が溶ける病気や、この前段階の炎症を起こしていることが、学会が行った初めての調査で分かりました。

このニュースが述べているように、インプラント治療を受け3年経過した方の40%余りの方がインプラントの周りの顎の骨が溶けるインプラント周囲炎やその前段階のインプラント周囲粘膜炎(歯ブラシを当てると痛む)をおこしているのです。

インプラント周囲粘膜炎顎の骨が溶けるインプラント周囲炎こうした問題の原因は患者さんでは取りきれない汚れにあります。(実態は細菌が作り出すバイオフィルムで毒素を生み出し血液やたんぱく質を餌に増え続けます)

これらの細菌集団をきれいに取り除いても、再び増殖して3~4か月でピークに達します。そのため、定期健診でプロによる清掃が非常に重要になるわけです。

インプラントの周りの骨がなくなってしまったらどうなるのでしょうか?
初期の段階でしたら、再び、骨を復活させることができます。

とはいえ、骨を造るには高度な技術と経験が必要です。その為、私が取得している、指導医の資格試験(ICOIインプラント学会)にはそのことが問われます。

骨造成には先端の技術であるPRF(多血小板繊維)を併用する事が有効です。PRFは本人から採血した血液から、骨造りに必要な多血小板繊維や成長因子(GF)、白血球(感染を抑える)などを遠心分離器で選り分けて用います。以前はこの技術に関して規制がありませんでしたが、現在は「再生医療新法」により厚生労働省の審査と認定を受けることが必要になっています。

コメット歯科クリニックでは、「再生医療新法」に基づく申請を行い、厚生労働省「特定細胞加工物製造施設」の認定(認定番号:FC4140014)を取得しています。

インプラントは入れてからのメンテナンスが重要であることがお分かりいただけたでしょうか。インプラント治療はインプラントを入れるだけでなく、調子が悪<なってもきちんと対処してもらえる歯科医院を選ぶことが肝心です。

お口にお悩みがあれば、保険の範囲で検診し、治療やご相談が出来ます。どうぞコメット歯科までお気軽にご来院ください。

※ 記事は情報誌掲載時の内容が主体になっております。 掲載写真、設備、価格などのデータが最新ではない場合がありますので、詳細に関してはお問い合わせいただきますようお願いいたします。また、記事中の役職・肩書などは情報誌掲載当時、もしくは著書出版時のものです。

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