インプラントで失敗をしない歯医者選び(2)激安インプラントを行っていない
「良いインプラント医院の選び方」
1:激安インプラントは行っていない。
2:CTなどの検査を行う。
3:清潔な医院である。
4:インプラント以外の治療方法について説明してくれる。
5:血液検査を行う。
東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科インプラント・口腔再生医学教授 春日井昇平氏 提唱
1、激安インプラントは行っていない。
激安インプラントの何が問題なのでしょうか?
それは、 激安にするために、本来必要であるコストまで削減するからです。
愛知県のある歯医者では、コストを削減する為に、使用済みの失敗したインプラントを使いまわした例がありました。
また、利益を上げるためには一人一人患者さんの治療後の訴えに付き合うよりも、次の患者さんに時間を用いたいという心理が働きます。
岐阜県の激安を謳っている歯科医院から、コメット歯科に転医する方が多くおられます。
紹介する患者さんは、3本のインプラントと5本の歯の治療を、岐阜県の激安をうたっている歯科医院で受けました。
今年の1月(2018年4月記)に治療したばかりだが、インプラントの部分から出血するのでそのことを訴えたところ、「だいじようぶ。だいじようぶ」と言うだけで取り合ってもらえない。「被せた歯の歯茎が腫れて時々膿が出る」と言っても「だいじようぶ。だいじようぶ」と言うだけで取り合ってもらえない。右奥の被せた歯が邪魔して「前歯で噛めない」と言うと上の歯を削るだけで、「そのうち噛めるようになる」というだけ。
このように何も事態が変わらないので、ネットで調べてコメット歯科に転医してこられました。
その医院を選んだ理由は「安さが魅力でした。また、ホームページの内容が安心できるもので、症例数も多くここなら大丈夫そうと思いました。でも失敗しました」とショックを受けておられました。
激安と言っても、本数が多くなれば大金ですし、この方もローンの返済がまだ2、3年あると言って困っておられました。
優秀なスタッフの確保、清潔な手術室の環境、インプラント治療がうまくいかなかった時の対応など、いいインプラント治療を行うのには目に見えない多くの経費が掛かります。
激安に釣られて失敗したとき、なかなか対応してもらえず、トラブルになってしまうケースは非常に多く、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科インプラント・口腔再生医学教授の春日井氏も警鐘を鳴らしておられるのです。
症例データ:他院から転院された方の状態確認 | |
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治療 カテゴリー | インプラント |
治療 名称 | 治療前のCTスキャン |
年齢 | 不問 |
性別 | 不問 |
保険の適用 | 自由診療 |
おおよその費用 | 価格一覧をご参照ください |
他・検査リスクなど | 無し |
お口にお悩みがあれば、保険の範囲で検診し、治療やご相談が出来ます。
どうぞコメット歯科までお気軽にご来院ください。
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